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弁護士法人卯月法律事務所

不当解雇・退職勧奨HEADLINE

会社からクビと言われたら

「明日から会社にこなくていい。」「会社を辞めてほしい。」「クビだ。」

このページをご覧になってる方は,会社から近々このようなことをいわれるのではないか,または,実際に言われたりなどして不安になっておられる方だと思います。
このページをご覧いただいて,法的対処法を知っていただき,少しでもその不安を解消することができれば幸いです。
本サイトをご覧いただいて,会社の一方的な主張に納得いかない,自分の場合はどのように判断される可能性が高いのか等相談したいと思われた方は,お気軽に相談にいらしてください。

退職勧奨と解雇の区別

「明日から会社に来なくていい。」「会社を辞めてほしい。」「クビだ。」いずれも,同じ意味と思わうかもしれません。しかし,法律上異なる概念として理解される可能性があります。そして,対応の仕方も異なりますので,まずは,解雇と退職勧奨の概念を説明します。

解雇と退職勧奨の違い

解雇とは,使用者による「一方的な労働契約の解約」をいいます。他方で,退職勧奨とは,あくまでも「労働者の任意の退職を促すもの」をいいます。

両者の根本的な差異は,会社からの「一方的」な解約の意思が表明されているかどうかです。
上に挙げた3つの例では,「明日から会社に来なくていい。」「クビだ。」との表現は,一方的に会社側が労働契約の解約をしたと評価されやすいでしょう。
他方で,「会社を辞めてほしい。」というのは,労働者に対する任意の退職を促すものにすぎず,労働契約を一方的に解約する趣旨ではないと評価されやすいでしょう。
もっとも,どのような状況で言われたのか,ほかにどのようなことを言われたのか等の事情も併せて評価されることになります。

会社に解雇なのか否かを確認し,解雇であるならば,解雇への対処法・法規制ページでご説明する解雇通告書・解雇理由書を作成するよう求めることをおすすめします。


>>退職勧奨への対処法
>>解雇への対処法・法規制

労働契約の終了事由・解雇手続についての詳しい説明

>>労働契約の終了(解雇・辞職・合意解約等)についての説明
>>解雇手続きについての説明




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